プライベート・ライアンの世界へ!
上から押し込むエングロップ・クリップはマガジン時代への先取りだった。
かの有名なスピルバーグ監督による戦争映画「プライベート・ライアン」の劇中の戦闘シーンで、耳元を敵の銃弾がかすめながら戦うシーンは圧巻でした。この映画の中で終始登場していたのが、この米軍正式ライフル、U.S.RIFLE CAL.30 M1ガーランドです。
ハワイのマークワン・サービスでもM1のレンタルを開始しました。ノルマンディ上陸作戦が始まった年のスプリングフィールド製のM1ガーランド(1944年製)オリジナルです。
M1ガーランドは未だに米軍や自衛隊の儀仗隊に使われている。
M1はM1911A1以上に米国の歴史に燦然と輝く名銃で、博物館だけでなく、未だにハワイのCMPマッチ等のスポーツ射撃にも現役で活躍しています。
M1ガーランドの特徴は、ウッドストックと金属フレームの美しい調和と、何といっても8発のエングロップ・クリップを使用する射撃では、全部の弾を撃ち出した後の「カキーン」音は、正にプライベート・ライアンや75年前のバトル・フィールドを彷彿させる感動があります。
また、初めての方でもスコープなしで100m先の直径10㎝のターゲットにガンガン当てることが出来るサイト・システムもM1の魅力です。この辺は現役のM14やM16系と対等に勝負できる実力があります。
現代にも通用する優秀な前後のサイト・システム。
ハワイでM1の操作方法や、スリングの使い方も習おう。
また、1944年製のM1ですが、銃身も含むパーツ類も全てキャプテンの手により、新品にフルレストアしてあるので、大戦中のハンドガンの様に、破損することはありません。また、M1ガランドの正しい操作方法も習って、是非、ライフルマンの為のライフルの魅力をご堪能下さい。
スプリングフィールド製M1ガーランド(1944年製レストア )
口径:.30-06(7.62x63mm)
銃身長:24″ (610mm)4R
装弾数:8発 全長:1110㎜ 重量:4300g
作動方式:ガス(ロテイティング・ボルト式)
100mの平均グループ:100mm
レンタル料10発/$70 5発/$45(弾代、指導料込)